令和7年2月19日(水)社会福祉施設連絡会第3回研修会を開催しました。
基調講演では、摂南大学 現代社会学部上野山先生より「多機関・多分野が協働した包括的な支援体制の構築に向けて」をテーマにご講演いただきました。
「地域共生社会」を目指すためにタテ割り社会からヨコつなぎの社会にシフトしていく必要性や地域福祉を推進する市や社協、施設や地域団体など幅広い視点でそれぞれの『強み』を活かした連携をつくっていく必要があることをお話いただきました。
実践報告では、社会福祉法人 八尾隣保館 地域支援事業なないろ 久保田在宅統括マネージャーより八尾市における社会福祉法人の地域貢献事業の報告をいただきました。
特別養護老人ホーム施設長会の連携で誕生した『八尾モデル』と呼ばれる施設CSWのネットワークでは、複合的な課題を抱える世帯に対して、2法人が連携し、同行訪問などを行う仕組みであり、複数の施設で対応することで、違った視点での考え方を学んだり、経験やスキルアップが図ることにもつながる、また、DVケースなどについては男女ペアにて対応することができるメリットがあると報告いただきました。
次に、同じ圏域でグループとなり、事例検討を通じて種別を超えた支援方法を協議し、各圏域から報告をしていただきました。
参加者からは、「地域で課題を抱える方に対して、公的制度だけではなく、その人がその地域で過ごしやすい居場所づくりが大切と感じた。」「多職種とのグループワークで、様々な考え方を学ぶことが出来た」「事例を通じて、グループワークを行い新たな課題解決や発想が出来る機会になった。」など活発なご意見をいただきました。